30〜50代の即戦力求む!年齢を気にせずチャレンジしてください

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これまでの経験を活かして新たなキャリアを歩む
安定した労働環境が魅力の『ベルウッド』

取材協力:株式会社ベルウッドコーポレーション  取材:村田奈緒子

掲載日:2025/05/12

東京都、千葉県にまたがり3店舗のバイクショップを展開する『ベルウッド』。東京の下町・月島で自転車を中心に取り扱うところからスタートし、その後バイクショップを展開。現在はバイクを扱う店舗が3つ、自転車を扱う店舗が8つという構成で、地元を中心としたライダーのバイクライフを支えてきた。
そんなベルウッドでは、自社の顧客に対するサービス向上だけでなく、昨今のメンテナンス難民増加の流れも鑑み、ライダーの受け皿的な存在になれるようさらなる整備力の強化を考えている。経験のあるメカニックであれば、50代でも大歓迎だ!

代表取締役インタビュー

ライダーがより長く安心してバイクを楽しめる
そんな環境をつくるために整備力を強化したい

株式会社ベルウッドコーポレーションの代表取締役を務める鈴木健二さん。社会保険労務士・行政書士としての顔も持ち、自社の労働環境改善にも積極的に取り組んでいる。

家業を継承するかたちで株式会社ベルウッドコーポレーションの代表取締役を務める鈴木健二さん。バイクだけでなく、自転車も取り扱う多店舗経営を軸とした事業展開と、募集の背景や求める人物像について話を伺った。

時代に合わせて柔軟に変化する『ベルウッド』

鈴木代表:もともとは自転車を取り扱う会社として創業し、次第にバイクも取り扱うようになり、現在はバイクを取り扱うお店を3店舗運営しています。取り扱う車両のジャンルやお店のサービスのかたちは、時代に合わせて変化させてきました。昔はメガスポーツやビッグスクーターを豊富に取り揃えていたこともありますし、外車を取り扱っていたこともありますが、各店舗の在庫台数や取り扱い車両は、今の時代に合わせたものに変化しています。また、地域のニーズによって店舗毎に個性があるのも特徴ですね。

  • 東京都江戸川区にあるベルウッド京葉店。
    現在は国産新車を中心に取り扱っており、地元に根付いたバイクショップとして幅広く支持されている。

  • 東京都中央区にあるベルウッド中央店。
    京葉店と同じく国産新車と自転車を扱い、バイクショップの少ない中央区の住民に頼りにされるお店だ。

  • 千葉県市川市にあるベルウッド市川店。
    他店と異なり自転車販売は行っていないが、良質な中古車を豊富に取り扱っている。

『ベルウッド』が目指す次なる姿

鈴木代表:数年前に “密を避ける移動手段” としてバイクに注目が集まった頃は、レジャー需要も相まって、新車・中古車を問わず車両が飛ぶように売れていました。当時は新車の供給が不安定だったことも相まって、中古車が新車以上の価格で取引されることもありましたが、現在は一時期のような過熱感は無くなったように感じます。また、バイクブームが過ぎたことでビジネスに陰りが出てきたお店や、後継者不足などでやむを得ず閉業するショップも増えていると聞きます。そうした状況が生み出すのは、メンテナンス難民になるライダーの増加です。せっかく時間もお金もかけてバイクに乗るようになってくださったお客様が、安心してメンテナンスを頼めるショップがないことを理由にバイクを降りてしまうのは、業界の発展にとっても大変問題です。
そんな時代に、当社が次なるスタイルとして模索・強化したいのが、ライダーが安心してバイクを長く楽しむことができる環境づくりです。当社は現在、当社で車両を購入してくださったお客様を中心に整備を受け付けていますが、今後はメンテナンス難民の受け皿的な存在になっていくべく、他店でバイクを購入された方の整備も積極的に受け入れられる体制を作っていきたいと考えています。

  • 京葉店では原付系スクーターからビッグバイク、ストリートスポーツ系と幅広いモデルを揃えている。豊富な在庫を求めて、他県からもお客様が来店される。

  • EVバイク向けバッテリーシェアリングサービス“Gachaco(ガチャコ)”も設置。便利なシステムなので今後普及することが見込まれている。

  • メカニックルームはもちろん冷暖房完備!広々としたスペースで整備に集中できる環境が整えられている。

求める人物像

鈴木代表:そのような思いから、メカニックを増員して整備力を強化したいと考えています。閉業されたショップに勤めいていた方でも、地方から出てきたいと考えている人でも問題ありません。心機一転、新しい職場に身を置いて整備がしたいという方や、自分の年齢がネックで転職に躊躇している方がいらっしゃれば、いつでもご連絡ください。40、50代でも大歓迎です!年齢は問いません。

年齢を問わずメカニックの採用を強化されるとのことだが、経験者採用を行うにあたっては給与や待遇に関する条件が大きなポイントになるため、具体的な条件面について率直にお話を伺った。

具体的な年収例と入社お祝い特典

鈴木代表:給与は生活の基盤になる大切なものですから、当社の規定内でしっかりとお渡ししたいと思っています。賃金テーブルや各種手当の規定などはしっかりと整えているので、具体的な給与はすぐにご提示できます。例えば、40歳で経験5年以上、2級整備士・保険代理人の資格あり、配偶者ありという想定で算出すると、月給32万4282円。これに年2回の賞与のほか決算賞与をプラスして算出すると、年収は約485万円というご提示になります。
入社後は3カ月の試用期間があり、それを経て本採用となりますが、試用期間中もこの給与条件は変わりません。入社お祝い特典も用意しているので、少しでも弊社に興味をもっていただけたら、ぜひご応募いただきたいです。

【入社お祝い特典】
①整備士免許をお持ちでない場合、整備士資格取得のための全費用を会社が補助(資格取得後、資格手当の支給を開始)
②通勤にスクーター(125cc)を使用する場合、会社が貸与。自賠責保険代も会社負担(任意保険は各自で加入が必須)
③入社を機に、地方から通勤圏内へ引っ越しをされる場合は入社祝い金として30万円を進呈

給与等に関する質問に対してニコッと笑い「すぐお出しできますよ」と規定を確認してくださった鈴木代表。気軽にお答えいただける姿勢にとても安心感を覚え、面接の場で求職者が質問をしても、真摯に受け止めしっかりと回答してくれるのではないかと感じられた。
つづいては、他社からの転職で入社されたメンバーと、同社の自転車部門から異動してこられた方のインタビュー内容をご紹介する。

40代転職スタッフ インタビュー

転職して月給は約5万円もアップ!
健全な労働環境も得られてしあわせです

  • 他社からの転職で入社された小松崎潤さん(46歳)。生活が豊かになったと、今回の転職を振り返る。

  • 穏やかな性格の小松崎さんは、整備に没頭できる環境が嬉しいと語ってくれた。

数ヶ月前(取材時)にメカニックとして入社した小松崎潤さん。取材時点ではまだ試用期間中ではあったものの、転職の経緯や転職によって変化したことを率直に伺った。

転職の経緯やきっかけ

小松崎さん:前の会社はアルバイト入社からスタートし、アルバイト期間を含めて合計で10年以上勤続しました。長く勤めていましたが、正社員になって数年後に自宅から離れた店舗に異動になり、業務内容が変わったことや環境の変化に伴い残業が増え、働き方を改めて考えるようになりました。少しでもプラスになればと仕事をしながら整備士の資格を取得したりもしましたが、気力体力ともに難しさを感じるようになっていました。
そんなときに『ベルウッド』の求人を見て応募しました。今年で46歳になるので、転職をするには年齢がネックになるかなと思っていたのですが、提示していただいた条件が良かったこと、そして面接で即採用のお話をいただけたのは驚きでした。

前職とのギャップや転職後の変化

小松崎さん:前職に比べて月々の給与も大幅にアップしましたし、残業も少なく、休日もしっかり確保できているので生活が豊かになった実感がとても大きいです。営業を兼務することなく整備業務に集中できる環境があることも、自分には合っていると思っています。各メーカー指定の資格を保有するとさらに手当が支給されるので、モチベーションも高く維持できます。そうした資格も取得して、さらなるステップアップを目指していきたいと思っています。

20代スタッフ インタビュー

バイクの免許も取得して私生活も充実
次は整備士の資格取得に向けて励みます!

  • 他店からの異動で配属された山口正義さん(24歳)。二輪の運転免許も取得したばかりの、フレッシュなメンバーだ。

  • 業務に勤しみながら、整備を勉強中。次なる目標は整備士資格の取得!

バイク事業のスタッフの平均年齢は51歳と高めだが、20代の若手スタッフも活躍している。ベルウッドコーポレーションの自転車ショップ(りんりん)で経験を積み、バイクショップである『ベルウッド』に異動して4カ月という山口正義さん。入社4年目、24歳の若手スタッフにも話を伺った。

異動の経緯と心境の変化

山口さん:私はもともと、ベルウッドコーポレーションの自転車ショップ(りんりん)に勤務していました。会社に声をかけてもらい、バイクショップでの仕事に挑戦してみようと、異動してきたかたちです。扱う商品が自転車からバイクへと変わったことで、お客様の命を預かっているという意識や責任感が自転車を扱っていた頃以上に強くなった気がします。そういった意識の変化は、異動を機に普通二輪免許を取得し、僕自身もバイクに乗るようになったことも関係していると思います。通勤でもバイクに乗るようになり、整備や修理の大切さを感じています。

今後の目標など

山口さん:『ベルウッド』にはさまざまな経験をもつ年上のスタッフが多いショップですが、皆さん優しく丁寧に教えてくださいます。元々、昭和の車やバイクの話を聞くのが好きだったこともありますが、この店舗に配属されたことで僕自身が好きな世界で働くことができているので、とてもいい転機になりました。いまは大型二輪と普通自動車の免許取得のために教習所に通っていますが、この2つが無事に取れたら、次は整備士の資格所得に向けて準備していこうと思います。ひきつづき整備を学びつつ、お客様のより良いバイクライフを支えていけるように精進していきます。

年齢や経歴の異なる方へのインタビューを通して、『ベルウッド』の雰囲気を感じていただけたのではないだろうか。ここからは、昨年のインタビュー内容を一部抜粋してご紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。

店長インタビュー

ベテラン大歓迎!
即戦力として働いていただけます

京葉店の店長を20年以上勤められている小松原さん。実は先代社長の時代に客として同店に通っていたことが働くきっかけとなったそう。

京葉店の特徴と求める人材

小松原店長:京葉店はコロナ禍より前に、販売車両のメインを新車に切り替えたことで、多くの新規顧客の方々と出会うことができました。現在も新車販売を主軸とし、一部中古車の販売も行っていますが、従業員が増えてさらに安定した後には、整備難民の受け皿となりつつ再び中古車のラインナップも増やしたいと思っています。

小松原店長:京葉店は平均年齢が少し高いこともあってか、穏やかな人が多いです。スタッフ同士が付き合いやすいく、いい意味でユルい雰囲気も当店の特徴かもしれません(もちろん仕事はしっかり行いますよ!)。お客様とコミュニケーションを取りながら接客、販売、整備を行いますので、未経験の方はもちろん、これまでの経験を活かして働きたいという方でも、ご年齢が理由で転職を迷っている方でも大歓迎です。ベテランメカニックは即戦力としてのステージがありますし、逆に経験が浅い方でもバイクに興味があれば何でも教えることができます。ストレスのない職場で、ぜひ一緒に働きましょう。

スタッフインタビュー

真剣に整備し、ときには談笑
残業もほとんどなく休みもしっかり

  • 6年前にベルウッド中央店からベルウッド京葉店に異動してきた木田さん。二級整備士資格をお持ちで日々様々な車両の整備を行っている。

  • ETCのセットアップやUSBポートの設置など、整備で行う作業も時代によって変化してきている。キャブからインジェクション、EVまでベルウッドではどんなモデルでも対応する。

バイクが好きであれば大丈夫!

木田さん:バイクのことが好きで興味があれば、それだけで良いのだと思います。興味があれば、自然と調べようとか習得しようという気持ちに繋がるものですし、そういったモードに入れば未経験者であってもどんどん仕事を覚えていくことができるはずです。私もいつも「ここをこうすれば効率が良いな」とか「この裏側に配線を通せば外から見えないからスマートだな」など、色々と試行錯誤をすることを楽しんでいます。自分自身が楽しんでバイクを整備することは、その結果、お客様が喜んでくれることにも繋がっているのです。

働く環境について

木田さん:『ベルウッド』は楽しんで仕事ができるバイクショップです。メカニックルームは冷暖房完備ですし、スタッフ間のコミュニケーションもいたって平穏です。真剣に整備し、時には談笑し、しっかり休みも取る。残業もほとんどありませんし、給与面や休暇なども不満はないです。

写真右から順に、小松原店長、メカニックの木田さんも集合!古くはお客様としてベルウッドに通っていた小松原店長を中心とした笑顔あふれるメンバーが揃う。日常の足としてバイクに乗るお客様も多く、「クイックサービスができるだけでも助かります!残業もほとんどないですし、ぜひ私たちと一緒に働きましょう!」とのこと。

JOBIKE編集部より

取材前、今回のメカニックの求人は整備力の強化を目的としていると伺っていた。ある程度の経験を積み重ねてきたスタッフを募集したいとのことだったので、率直に給与や賞与に関して鈴木代表に問いかけてみた。すると、「すぐに出せますよ」と数分もしないうちに具体的な給与が数字として提示された。就業規則や給与計算に関する細かな取り決めが明確になっており、正確な雇用が構築されていることにこの会社への信頼を感じた。

働く上でお金にまつわる話はアバウトにはできない。でも、実際に入社してみたら給与の計算方法そのものが想定と異なっていたり、控除されるものが多くて思っていたより手取りが少なかったなど、ネガティブな転職話を聞くことも少なくない。しかし『ベルウッド』の場合は1円単位で想定給与が瞬時に提示されるので、こうしたお金にまつわる入社後のギャップは心配しなくていいだろう。資格手当なども細かく設定されており、入社後の給与アップのプランニングが組み立てやすいのも好印象だ。

鈴木代表は社会保険労務士・行政書士として別会社も経営している。数年かけて『ベルウッド』の労務管理を見直してきたという。「会社の成長スピードに合わせながらも、会社と従業員の間で起こるさまざまな労働問題の解決と見直しは徹底していきたいと思います」と語る。バイク業界以外の知見にも長けた経営者が牽引する『ベルウッド』で、積極的な転職をかなえてみてはいかがだろうか。

JOBIKE編集部より

ショップインフォメーション

株式会社ベルウッドコーポレーション

〒132-0022
東京都江戸川区大杉1-2-11
電話:03-3655-4616
営業時間: 【通常】10:00 ~ 19:00(3/1~10/31)
【冬季】10:00 ~ 18:00(11/1~2月末)

定休日 : 毎週水曜日 夏季・年末年始 その他不定休あり
HP : https://www.e-bwc.net/
EMAIL : keiyo@e-bwc.net

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