はたらく×バイク JOBIKE(ジョビック)

バイク業界の求人情報が満載!
Webikeが運営するバイク業界への就職を目指す人のための求人ポータルサイト

求人掲載数:111

求人掲載をご検討の企業様
6店舗ものYSPを展開する ヤマハスペシャリストグループ:アンフィニスポーツ
メイン看板 店舗画像

特集
記事
ヤマハ車両に特化することで、作業効率を高め、働きやすい環境をつくる​

取材協力:アンフィニスポーツ 取材:小松 男

掲載日:2021/12/03

創業から32年を数える老舗バイクショップブランドのアンフィニスポーツは、現在、YSP千住、YSP墨田、YSP船橋、YSPつくば、YSP京葉、YSP福島の6店舗のヤマハ正規ディーラー店を展開している。ヤマハに特化し作業効率を高め、お客様との繋がりを大切にすることで、今も安定した成長を続けている。

常務取締役インタビュー

スタッフ一人ひとりが能力を発揮し、
お客様からの高い期待に応えています。

  • 取材で伺ったのは、アンフィニスポーツが展開する6店舗の中の一つであるYSP船橋。広々とした店内には、ヤマハの車両がずらりと並ぶ。後ほど紹介するが指定工場も備わっている。

  • 2000年に入社してから20年以上の間アンフィニスポーツを支えてきた小田林和彦さん。現在は各店舗を回りスタッフとコミュニケーションを取ることで、より良い職場環境づくりに取り組んでいる。

―――通称YSPとして広く知られている“ヤマハ モーターサイクル スポーツ プラザ”。品質、接客、メンテナンスなどトップクラスのサービスを提供するヤマハ正規ディーラー店である。
アンフィニスポーツはそのYSPを東京、千葉、茨城、福島の1都3県に渡り6店舗展開しているビッグブランドだ。平成元年に創業した同社は、ヤマハ一筋で成長を続け、今日に至る。
今回はアンフィニスポーツに入社し20年以上にわたり同社を支えてきた常務取締役の小田林さんに、これほどのグループとなるまでに至った経緯や、同社の特徴などを伺った。



アンフィニスポーツ常務取締役 小田林和彦さん:アンフィニスポーツが創業したのは平成元年のことです。当時はレプリカブーム全盛期だったこともあり、ヤマハのスポーツモデルを中心に手掛けるバイクショップでした。その後1998年にYSP千住としてリニューアルオープンし、これがYSPとして最初の店舗でした。私はこの頃に入社しています。以後、数年ごとに店舗を増やして行きました。 最近の大きな変化としては2019年にヤマハファクトリーライダーとして活躍されていた大月信和さんが経営していたYSP京葉と、2020年にはYSP福島がアンフィニスポーツグループに加わったことです。これで1都3県6店舗のYSPを有することになりました。
 時代の変化もあり紆余曲折もあったのですが、これまでまっすぐに突き進んできました。今日来ていただいたYSP船橋はリーマンショックの影響で世界的に景気が悪くなっている中にオープンしました。大変な状況下で苦労もありましたが、現在も多くのお客様に支えられています。これはとても嬉しいことです。
最近は新型ウイルスの影響もあり、イベント等を控えている状況ですが、各店舗でお客様を募ってツーリングを行ったり、ビギナーライダーに向けた小規模な講習会を行ったりと、一年で考えると30回以上のイベントを開催してきました。安全に長くバイクを楽しんでもらうことこそが我々の願いであり、その裏側にイベントや日々のメンテナンスサービスなどがあると考えています。
 スタッフの仕事面の話では、販売のノルマは設けていません。しかし、YSPというメーカーの看板を背負っているため、規律を遵守しなければなりません。その点に関しては厳しいと思う方もいるかもしれません。しかし、だからこそお客様の高い期待に応えることができ、お互いの信頼関係を築き、長くお付き合いすることができるのです。
 現在弊社の規定休暇が一年間で90日程度となっており、さらに増やす努力をしています。そのためにもスタッフの増員が必要です。


―――長く続くデフレ環境の日本において、薄利多売というビジネススタイルが常態化しているなか、アンフィニスポーツはディスカウントバイクショップのような販売方法を取ることはせず、新しいバイクを無理に薦めるようなことはしていない。
同店で購入したバイクを長く大事に乗ってもらいたいという思いはオリジナルサービスの『アンフィニケア』(後述)にも表れている。モノを大切にする方向で推し進めている同社の戦略は、昨今注目されているSDGsな社会にも通じるものがあると思えた。

ショップ紹介

『オートバイを一緒に学べる』ショップづくり

  • 新車だけでなく中古販売車両も多数ストックしており、そのほとんどが以前同店で購入された車両だ。買い替えのために手放されたものだが、同社で整備を行っていたものが多くを占めている。中古車では整備履歴が分かることがとても重要なポイントだ。

  • 昨年から猛威を振るう新型ウイルスの影響下にあっても、お客様には少しでも安心をしてもらい来店してもらえるように、様々な工夫がされている。ネット社会になっても、フェイス トゥ フェイスの繋がりを大切にしている。

  • 試乗車だけでなく、レンタルバイク事業も行っている。ワンデーツーリングや、数日間お客様に手元に置いておくような使い方をしてもらうことで、実際に購入後の生活をイメージしてもらう。

 6店舗のYSPで構成されるアンフィニスポーツグループ。取り扱いメーカーを絞ることで仕入れ面の優位性を得られるというメリットがある他、メカニックスタッフがパーツや作業工程を覚えやすく、効率を高められるという点が挙げられる。これは、お客様にとっても企業側にとってもメリットがあるということである。
 ここ数年の話ではYSP京葉(有限会社 大月ヤマハスポーツショップ)とYSP福島(有限会社 菊田モータース)という老舗ショップがアンフィニスポーツグループに加わった。特にYSP京葉はYSPの全国第一号店としても知られており、同店のファウンダーでありヤマハファクトリーライダーとしても活躍したレジェンドの大月信和氏が、有限会社 大月ヤマハスポーツショップの相談役モータースポーツアドバイザーを務められていることで、より一層グループ内の団結力、士気が高まっている。

 来店されたお客様の目に入る部分はもちろん、見えないバックヤード、スタッフ間や、お客様とのコミュニケーションも含め、普段から高い職人意識を持たれて作業をされていることが伺える。これはアンフィニスポーツグループでヤマハの車両を購入し、バイクライフを楽しむということに対しお客様自身が誇りを持てることに繋がることであるし、それこそがアンフィニスポーツの最大の魅力なのである。

スタッフインタビュー

お客様とのコミュニケーションも楽しいです!

  • 整備士専門学校卒業後に入社し、今年で4年目になる土田竜也さん。学生時代からバイクライフを楽しんでおり、ヤマハ車両メンテナンスのスペシャリストである。

  • ショールームと同等か、それ以上にもなるスペースが確保されたメンテナンスサービスルーム。リフトが3基設置されているほか、工具も整理されており、メカニックとして働きやすい職場だ。

―――自動車整備専門学校の整備科を卒業した後、YSP船橋へと入社された土田さん。学生時代からYZF-R1を所有しバイクライフを楽しんでいたことから、バイク業界、特にヤマハのプロショップであるYSPへ憧れていたことが、応募する動機となったそうだ。実際にメンバーとなり働くことで、どのような生活となったのかを訊ねてみた。

土田竜也さん(2017年4月入社):整備の専門学校に通っていたこともあり、すでに整備士免許を取得したうえで入社しました。入社する前にイメージしていたのは、とにかく車両に向き合うメカニックマンとしての生活だったのですが、いざ蓋を開けてみると、メンテナンスを行う車両の後ろにはお客様の存在があり、そのお客様とコミュニケーションを取ることがとても重要だということが分かりました。学生時代に飲食サービス系のアルバイトをしていたこともあり、人と接することに違和感はありませんでしたし、むしろ車両オーナーとしっかりとコミュニケーションを取ることはとても楽しく、勉強にもなっています。

 バイク業界で働くことを希望するのであれば、やはりバイクのことが好きでないと楽しめないと思います。もちろん誰しも最初は知らないことばかりなのですが、バイクが好きであれば多少なりとも知識があると思いますし、それが自ずと働きやすい環境を作ってくれるはずです。
 入社してからはヤマハ整備資格のシルバーランクを得たり、ダンロップのタイヤマイスター資格を取得するなど、自身のステップアップもしてきました。グループ内スタッフ間の交流もあるので、プライベートでも仕事でも楽しく過ごすことができます。
 実際に働いてみてアンフィニスポーツグループが、自分自身がお客様と一緒に成長できる環境であることが分かりました。

  • メカニックサービスを中心としながらも、業務全般に携わっているという土田さん。決して楽な仕事ではないが、バイク業界で働くこと、ヤマハのスペシャリストであることに誇りに感じている。

  • YSP船橋は車両検査ラインの設備が整っており、指定工場の認可を取得している。入庫車両のスケジュール管理もしっかりとされており、お客様を待たせることなく、車両メンテナンスが行える。

JOBIKE編集部より

 アンフィニスポーツグループでは、基本的に同店で購入された車両をメインにサービスを行っている(もちろん臨機応変に対応することもある)。
これだけを耳にすると、冷たいことのように聞こえるかもしれないが、その考えの根底には、顧客とスタッフに対する強い責任感が存在することがわかり、筆者としても共感を覚えた。

 同店では顧客満足を高めるため、自社で購入された車両をメインにメンテナンスしており、すべてスケジュール管理されているため時間的な隙間はわずかなものだ。 また、どこでどのような整備をされてきたかわからない車両を触ることは、ショップとしてもリスクがあり、トラブルが発生した際にも対応の補償ができない。YSPはヤマハを背負ったプロショップであるため、信頼を守るためには簡単に引き受けることができない場合もある。トラブルを未然に防ぎ、作業に集中できる環境を整えることはスタッフにとっても働きやすい環境だと言えるだろう。

 そして、20年以上継続して行ってきたオリジナルサービスの『アンフィニケア』にも注目したい。購入車両に対して、オイル交換や工賃、パーツなどを優待サポートするだけでなく、“オートバイを一緒に学べる”と掲げ、ライディングレッスンや洗車、ツーリングの楽しみ方まで、お客様と一緒に、親身になってバイクライフを応援するサービスだ。 『アンフィニケア』は、初心者ライダーとしてアンフィニスポーツグループとお付き合いをはじめ、ゆくゆくはエキスパートとなり、また新たなユーザーと結びつけるという大きな輪の中心となっている。これはアンフィニスポーツとお客様の信頼関係を築く大切なポイントとなっており、同社が幅広い層から支持されている秘訣とも言える。

 アンフィニスポーツグループの取材を振り返り、安定した企業成長の裏側には、お客様を大切にし、スタッフも成長することができる環境があることが分かった。バイクを好きな方、そして特にヤマハが好きな方にお薦めしたい企業だ。

JOBIKE編集部より

ショップインフォメーション

株式会社アンフィニスポーツ

〒120-0037
東京都足立区千住河原町23-1
電話:03-5813-7400(YSP千住)
定休日:毎週月曜日、第1/第3火曜日
HP : http://infinisports.co.jp/

PAGE TOP