取材協力:MOTO CORSEグループ 取材:小川 勤
掲載日:2025/07/31
厚木、渋谷、埼玉の3拠点に4店舗を持つMOTO CORSE(モトコルセ)グループ。1994年に創業し、1995年にビモータの専門ファクトリーをオープン。その後はイタリアンバイクやハイエンドカスタムを中心に時代を代表する「モトコルセ・スタイル」を提唱。イタリアンバイクに独自の世界観を与え、バイクの新たなる価値を創造してきた。ドゥカティを始めとするイタリアンバイクのファンにはお馴染みで、“いつかはモトコルセ”と憧れを抱く熟年ライダー達も多く存在する。そのモトコルセが、新たなスタッフを募集する。
日本におけるイタリアンバイクのライフスタイルを約30年以上に渡って支えてきたモトコルセの近藤代表。
「モトコルセ・スタイル」。それは代表である近藤 伸さんのスタイルだ。モトコルセグループは近藤さんの拘りで3拠点(4店舗)を展開し、これまでのアイテムやコンプリートマシンでは、近藤さん自身が欲しいものや拘りたいスタイルを形にしてきた。もちろん、これからもそのスタイルは継承されていくが、近年、近藤さん自身の考えも少しずつ変化してきたという。
近藤代表:「4店舗とも素晴らしいお客様、有り難いお客様に恵まれ、いつも勉強させて頂くと同時に色々助けても頂いております。でも、それではいけません。スタッフも頑張っていますが、やはりマンパワーが足りていません。働く環境に関してロケーションは変えられませんが、長く働ける環境の提供は目指しています。年間の休日は現在118日で、残業はありません。
イタリアンメーカーの魅力はブランド主導で引っ張っていくスタイル、媚びないブランディングです。特にドゥカティは魅力的なモデルが揃っています。限定車のリリースの仕方も秀逸といえます。付加価値をつけてマーケットを納得させる上手さがあります。5年前だったら理解してもらえなかったかもしれませんが、最高峰レースで結果を出して魅力的なモデルを作り、ブランドの価値を引き上げてきています。そのブランドをライフスタイルとして、どれだけ楽しんでもらえるか。バイクというツールをどれだけ楽しんでもらえるかをモトコルセが媒介となり、よりプレミアムなブランドとして認知を高め、ファンを増やしていきたいと思います。
店舗はお客様にとって心地良く楽しい場所にしたいですね。例えば、四輪ディーラーだと車検や点検の時しか販売店に行かないお客様も多いと思います。しかし二輪ディーラーは違って、モトコルセには用事がなくても気軽に立ち寄れるゴルフショップのような、それでいて『モトコルセ・スタイル』を感じられる空間にしたいと思います。ご来店頂いたお客様がワクワクするような対応ができるか? ニューモデルの新機能やカスタムパーツなどのプロダクト、ツーリング、ライテク、レースの話しなど、ワクワクする場所として立寄って頂けるかが、重要だと思います。商品はどこのディーラーでも同じですからプロのスタッフとして、お客様の気持ちを昂らせる会話や接客について、どうしたら一緒に楽しんでできるかという点に気づけば、仕事を自然と見つけられ、そして自身を開発していくことにも繋がると思います。
最近、自分の考えも変わってきています。以前ならカスタムやコンプリートマシンになっていましたが、吊るしのままのバイクもクールで格好いいと感じます。ウエアも純正でカタログから出てきたような、キメキメのスタイルもドゥカティの世界観をピュアに浸れて素敵だと思います。お客様ごとに異なる嗜好やスタイルを尊重することをしっかりスタッフも理解し、お客様の接客に活かしてもらいたいと思います。福利厚生の一環としてスタッフは、バイクやアパレル、パーツなど自分のバイクライフも楽しめるように仕入れ価格での購入ができます。お客様の気持ちを理解するのと、自社の扱うブランドに興味を持つのは、双方にとって良いことだと思います。給与に関しては、目標達成の努力や姿勢も評価に入れます。成果を含めて自身の達成感に添えられるよう、給与評価月と関係なく昇給もします。『モトコルセ・スタイル』を吸収しながら、自分のスタイルを確立していってもらえたら嬉しいです。」
現在、近藤さんは“走り回っている”。仕事に奔走するのはもちろんだが、サーキットイベントやツーリングで本当にバイクで走り回っているのだ。モトコルセグループはバイクやパーツ、ウエアを販売するだけでなく、バイク遊びの「質」を向上させる機会をも提供している。一年を通して毎月開催しているツーリングイベントのMBM(モトコルセ・ブランチ・ミーティング)。毎月2回開催しているサーキットスポーツライディングスクールのMTM(モトコルセ・トラック・ミーティング)。モトコルセライパなど主催し、近藤さん自らがイベント担当として、他にも様々なイベントにお客様と一緒に参加している。
近藤代表:「ライディングスキルのアップは、ライダーにとって永遠のテーマです。バイクの楽しさにおいて、操る楽しさも広く知ってもらいたいと思います。“バイクの本質的な面白さ=走りの楽しさ、楽しみ方”は人それぞれですが、スポーツライディングの楽しさ、スキルアップの喜びにも気づいてもらいたいです。これまで知らなかった世界があったのかと。知らないなんて勿体ないですよと、お伝えしたいです。スポーツライディングの醍醐味を安全に楽しめる袖ヶ浦フォレストレースウェイで行っているMTMは、私が先導やお客様を追走して動画撮影をいたします。自分の走行動画を見るとフォームや走行ライン、ブレーキングなど沢山のことに気づきがあります。自走で参加のお客様にはトランポ搬送のお客様と同様な環境も提供しています。ピット内でレーシングスタンドを立て、Capit社のタイヤウォーマーでタイヤを温める。スポーツライディングをする上で、安全に必要な状態を整えています。上手くなる体験を多くのお客様にして頂きたいと考えています。ツーリングでは、カッコいいフォームでコーナーリングできたり、バイクの扱いが手慣れていたりすると周囲の目もまた違ったものになると思います。
バイクに乗って得られる達成感やライディングスキルなどは、まさに身につけられる財産ともいえます。私はその楽しさや価値に気づいたことで、バイクとの付き合い方がさらに深まったと感じています。一緒に働くスタッフにもバイク、ウエアの販売だけでなく、モトコルセグループならではの環境を利用してもらい、自分のライフスタイルも充実させて欲しいですね。そして、バイクの楽しさや奥深さを知り、自分の言葉としてお客様に伝えていってもらえればと思います。」
DUCATI 916が出た頃からドゥカティに携わっている加藤さん。モトコルセ入社は2012年。ドゥカティ歴は長いので、どんな車種でも見る知識と技術はあると自負しています。
2014年にオープンしたドゥカティさいたまの創設メンバーである加藤さん。モトコルセに入社する前もドゥカティの老舗ストアに勤務しており、ドゥカティ歴は30年。モトコルセグループは全店、車両を見せるショールームと整備を見せるショーファクトリーがある。ドゥカティさいたまは、店内整理がいき届いている。特にショーファクトリーの美しさは別格で、ストアマネージャーの加藤さん、そして綺麗好きな池田工場長とのタッグが安心感と居心地の良さを実現する。
加藤さん:「ドゥカティさいたまには埼玉県だけでなく、栃木、茨城、東京都内からのお客様にもご来店頂いています。建物の雰囲気から敷居が高そうに見えるかもそれませんが、気軽にお越し頂きたいです。オープン当初からのお客様も多く、長くお付き合いして頂けることを常に心掛けています。池田工場長は創設メンバーで、全てのお客様のことを把握しています。現在セールススタッフが、私1人とマンパワー不足で、ぜひ一緒に働いて頂けるセールススタッフを募集しています。ドゥカティの魅力は、やはりデザインとその走り。バイクとレースが大好きな情熱とデザインの国、イタリアならではの特徴といえます。
私はバイク好きな方にスタッフとして来て頂けることを望んでいます。切っ掛けは“ドゥカティはカッコいい”で、良いと思います。そこから入ってもらい、ドゥカティの90度Vツインエンジンやデスモドローミック機構、MotoGP由来の最先端電子デバイスなど、ドゥカティならではの特徴を知識として身につけ、自分のものにして頂きたいです。最近はあまりメカニズムのことを言いすぎない接客が良いのかと思うこともあります。しかし、やはり私のポリシーとしてお客様にはきちんとした情報を伝えたいと思っています。ドゥカティはメカニズムや制御が他社モデルと比べて突出していますから。
セールスの仕事はバイクを売ることですが、サービスとの連携やお客様とのコミュニケーションなど様々あります。ドゥカティを広めていくことの楽しさを仕事や知識のスキルとして興味を持って吸収し、自分のものにしてもらえればと思います。ドゥカティの技術革新のスピードは速く、私も池田工場長もその速さに追いつけるよう、日々勉強しております。」
モトコルセムゼオを管轄する池田さん。セールスに留まらず、モトコルセが日本総輸入代理店として扱う海外車両メーカーとのやり取りなど、その業務は多岐に渡っている。
ドゥカティをはじめ、ビモータ、ヴァイルス、ブラフ・シューペリアなどプレミアムバイクがズラリと並ぶモトコルセムゼオ。そして隣接するプレミアムドゥカティ中古車専門店のボルゴパニガーレ。世界中を探しても、これだけのレベルの展示車が見られるショップはないだろう。また別部署ではオリジナルブランドであるMOTO CORSEに加え、STMやCapit、Alth、SICOMなど様々な有名ブランドの輸入元としてディストリビューター業務をおこなう。
池田さん:「今後バイク乗りが激的に増えるかというと難しいと思います。でも拘るバイク乗りは増えると思います。その時にそれら拘りにどこまで応えられるかが、大切だと考えています。私たちが先に進んで、それぞれのお客様に合う拘りの部分を提案し、その楽しさを知るバイク乗りを増やしていかないといけないと思っています。モトコルセの原点は代表の近藤が、創業時に発表した世界でも例を見ないビモータをベースとしたモトコルセのコンプリートバイクの出張試乗で、全国行脚しながらファンを増やしていったことです。そうした心構えでバイク好きな方に、もっと楽しんで頂くことができるかが大切だと感じています。そんな拘りを持つ方を増やすには、この世界感を一緒に作って頂けるセールススタッフが必要と考えています。
モトコルセムゼオではオリジナルブランドのMOTO CORSE、Capit社のタイヤウォーマー、STM社のクラッチ、Alth社のブレーキディスク、SICOM社のセラミック・ブレーキディスクなどを多数取り扱っています。セールススタッフはお客様の楽しみ方やご要望に合うものを一緒に探すようにしています。例えばパニガーレのスタンダードモデルをご要望のお客様には、SモデルやRモデルといった上位グレードについてもご案内します。純正装着されるSTM社のドライスリッパークラッチやオーリンズ、ブレンボといった機能パーツについてパフォーマンスの違いをご案内します。お客様のスタイルに一番合うモデルはどれなのか、それをお客様自身で判断して頂きたいと考えています。大きな買い物ですから、プロのセールスが商品説明をしっかりおこない、お客様が納得する提案ができるかが重要と思っています。それは「知りませんでした」というように、後でお客様をガッカリさせないための接客が、プロの仕事だと思うからです。
整備も依頼を受けた箇所に始まり、車両全体の状態、特に消耗パーツ類を確認して現在の状態や交換予測をお客様に伝えるように心掛けています。例えば、タイヤ交換のお客様にはチェーンやスプロケット、ハブダンパー、ブレーキパッドの状態もお伝えします。お客様の判断により同時に追加で作業依頼を頂くことがありますが、入庫の二度手間が省けた、万全な状態で安心してライディングしたかったので助かりましたなどといって頂けます。計画的な故障発生前の整備情報をお客様にお伝え理解して頂くことで、出先でのトラブルや想定外のリスクや出費を減らすことができます。そういうお客様の目線に立った対応を目指しています。現状、お客様の増加に伴い、スタッフが不足していて作業が追いついていません。長くお待たせしてしまっているお客様のためにも改善していきたいと考えています。」
憧れのドゥカティは1199パニガーレ。Vツイン時代のパニガーレに乗るのが夢だという。
メカニック経験は無く、免許は普通二輪しか持ってい無い。でもドゥカティが好きで、モトコルセに飛び込んだ。今年6月から正社員になった伊藤さん(20歳)である。
伊藤さん:「バイク関係の仕事が気になっていてモトコルセムゼオの門を叩きました。バイクには高校生の頃から乗っていますが、今は普通二輪免許しか持っていません。バイクのことを調べているうちにレースで大活躍しているドゥカティが気になったんです。パニガーレのスタイリングが好きで、1199パニガーレに乗るのが夢です。
好きという気持ちだけでモトコルセムゼオに入り、緊張の連続です。高価なバイクを触るのはやはりプレッシャーです。自分のために時間を使ってもらって先輩にも面倒をたくさんかけてしまっていますが、今は見習いとして勉強の毎日。残業もないため仕事が終わってからも勉強をしていますが、それも楽しいです。先輩に少しでも早く追いつきたい一心です。記憶力には自信があり、人と話すのも好き。知識を深めバイクの魅力をきちんと説明できるようになりたいです。整備士の資格もないため1年間の実務経験を積んで、3級整備士の資格取得を目指しています。みんな優しく教えてくれます。バイク磨きからスタートして初回点検、納車点検、車検整備など少しずつ作業を理解していきたいです。」
ストアマネージャーの信田さんはモトコルセ歴19年。入社以来、ずっと渋谷に勤務する。初めて購入したバイクにモトコルセのマフラーを装着し、モトコルセ好きが高じて入社の経歴を持つ。
最も都心にあるドゥカティディーラーが、ドゥカティライフスタイル東京。世界初・世界唯一の「ライフスタイルショップ」は、その立地のため様々なお客様が来店する。
信田さん:「ショップの名の通りアパレルやグッズ販売に特化したドゥカティのブランディングを担うストアです。ドゥカティのアパレルは本当に充実しています。バイクウエアはもちろんのこと水着やサンダルなどもあります。そのカタログは全535ページもあります。カタログを見ているとやはりドゥカティに乗っていたら、メーカー純正アパレルで乗るのが一番カッコいいと思います。その一方、あまりの種類の多さに片手間作業で取り組むのは無理だと思います。実際にはその多くの情報をお客様へ伝えきれていません。自社オンラインストアの新製品の登録も追いついていないのが現状です。
近くにディーラーが無いお客様は全国に多数いらっしゃって、SNSなどで情報を発信することでウエアやグッズの販売は、まだまだ伸ばせられると思います。バイクショップの場合、バイクのハード面の説明が必要ですが、アパレル担当はアパレルの接客に特化します。店舗立地から電車でご来店されるお客様も沢山いらっしゃいます。今はインバウンドのお客様も多いです。お客様の中にはドゥカティアパレルを購入して頂いて、後に他のブランドからドゥカティへ乗り換えされる方もいらっしゃいます。またドゥカティをクルマの高級車(感覚)の延長で購入され、そこから走りに目覚めて月に何度もサーキット通いされている方もいらっしゃいます。
もちろんバイク販売には力を入れています。この渋谷という好立地を活かしたいですね。電車で来れる、仕事帰りに立寄れる。そんな理由から当店を選んで頂けるお客様もたくさんいらっしゃいます。ドゥカティさいたまのお客様が、納車は渋谷でということもあります。この立地を是非お客様にご活用頂きたいと思います。整備に関しては、お待たせしてしまっている状況で、サービススタッフを募集しています。ドゥカティに精通したメカニックが2名いますので、色んな知識や経験を吸収頂くことができると思います。整備士免許の取得を目指して頂けたらと思います。スタッフ間の名前の呼び捨てはしないので、誰も偉ぶってなくとても良い職場環境だといえます。昇給は年1回ではなく仕事に対する姿勢や実績で随時反映します。定年後もパフォーマンスを維持していれば給与は下がりません。色々な意味で働く側にとっても可能性がある会社といえます。」
お父さんの影響でクルマやバイクを好きになり、仕事でも自然と乗り物に携わるようになった。初めてバイク関連の仕事に就き、やや緊張しつつも高い期待感に満ち溢れている
3月に二輪免許を取得するために教習所に通い始めた涌井さんは、その楽しさから直感的に“バイクの仕事に携わりたい”と思った。そして、先入観なくモトコルセを訪問。この6月からライフスタイル東京のアパレル担当として勤務する
涌井さん:「東京若者ハローワークの担当者からモトコルセを紹介してもらい、その日のうちに応募しました。そして、勢いそのままに面接で採用となりました。この6月からライフスタイル東京のアパレル担当として勤務。自分でも驚く、凄いスピード感でした。私はスピード感を大切にしていたので、決まって本当に良かったです。以前は四輪に携わる仕事をしていましたが、3月にバイクの免許を取得するため教習所に通い通い始めました。父もバイク乗りで、子供の頃からよく後に乗せてもらっていて、いつか自分もバイクに乗りたいと思ってました。バイクに乗るのが楽しくなってきた頃、仕事もバイクに携われたらなと思うようになりました。バイクショップというとバイク販売をイメージしがちですが、アパレル担当の募集だったんです。面接を受けてみて納得しました。ドゥカティはバイクのライディングウエアだけでなく、グッズもたくさんありました。バスローブもあるって凄いなと。
商品の多さに衝撃を受け、イメージもガラッと変わりました。私は海外の方とのコミュケーションも好きなので、インバウンドのお客様も多い同店での仕事を楽しんでいます。実は英語はできないので、足りない分は身振り手振り、そしてスマホの翻訳になりますが、ドゥカティのことを調べるとレースに強く凄いメーカーだなと。
女性も、バイクを知らない方も、ウエアからドゥカティにぜひ興味を持って頂きたいです。色々と任せて頂き、SNSやブログでもその魅力をしっかりと広めていきたいと思います。そこで紹介した商品が、オンラインストアやご来店頂いて販売に繋がった時の手応えは、とっても嬉しくて楽しいです。」
JOBIKE編集部より
近藤代表の気遣い、優しさはモトコルセならではのプレミアムなバイクライフを想像することと直結している。それは昔からまったく変わらないスタイルだ。
僕はモトコルセでの仕事において大切なことは、スタッフの誰よりも素早く動く代表の近藤さんより早く動くことだと思う。お客様にドリンクを出す。ゴミを拾う。バイクの汚れを拭くなど、一見難しいことではないように思えるかもしれないが、何よりも近藤さんより先に動くことは至難の業といえる。また気遣いや安全への追求は思いがけないところに現れている。それは僕がこれまでモトコルセの手掛けたバイクに幾多も試乗させてもらったが、その時タイヤはほとんどが新品だった。そして何かリクエストを出すと、次回走行までにアレンジしてきて頂けることが多かったと記憶している。
楽しさと安全を追求する姿勢が、どこまでも真面目で貪欲なのである。この精神はスタッフの皆にもしっかりと染み込んでおり、今回(取材で)お話させて頂いた皆さんの真面目さといったら、ない。余談だが、数年ぶりにきちんとお話しさせて頂いた代表の近藤さんは、ライダーとしても進化されていた。誤解を恐れずにいえば、以前はハイエンドカスタムやラグジュアリーさの提案が多かったと思う。もちろん、直近で発売されたモンスター用のステップを見れば、その感性がさらに磨かれているのは一目瞭然だが、近藤さんはとにかく「走り」に没頭しているように思えた。仕事とライフスタイルが一心同体のように思えた。
こんな素敵なライフスタイルを実現されている近藤さんと共に働き、そのノウハウを習得することができる職場は本当に貴重だし、そう滅多にはないと思う。僕は、誰よりも高みを目指す若者や現役でバリバリ働きたいベテランに、その機会と活躍の場がここにあると思った。
JOBIKE編集部より
MOTO CORSEグループ
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営業時間: 10:00 - 19:00
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