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バイク業界の中でもサステナブルな分野、サスペンションのプロフェッショナルになるチャンス到来:有限会社テクニクス(埼玉県・春日部市)
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目指せ、サスペンションスペシャリスト!​​
有限会社テクニクス

取材協力:有限会社テクニクス 取材:小松 男

掲載日:2021/05/31

日本国内だけでなく、世界各国のライダーに支持されているサスペンションのプロショップ『テクニクス』
サスペンションのメンテナンスやチューニングだけでなく、イギリスのサスペンションブランド『ナイトロン』の日本法人としても知られている。今年で創業21年を迎えたテクニクスのビジネス的魅力を探る。

テクニクス代表インタビュー

サスペンションは永続的な分野であり、
プロになることで長く仕事を楽しめます

  • ナイトロンサスペンションで使用するターコイズブルーのスプリング。特徴的なカラーリングに見覚えがある方も多いのではないだろうか。日本国内で販売されるナイトロンサスペンションはパーツ単体で輸入され、一つひとつテクニクス内で組み立てられている。

  • 世界に認められる企業に成長したテクニクスのファウンダーである井上浩伸氏。サスペンションを用いて、バイク業界やライダーを支える大事な役目を担っている。

仕事を一緒に楽しんでもらえる仲間になってもらいたいです​

―――バイクを構成する部品の中で、何が重要だとお考えだろうか。もちろんエンジンやフレーム、タイヤなど、すべておろそかにすることはできないものだが、今一度、サスペンションの重要性を思い浮かべて欲しい。乗り心地を左右するだけでなく、加減速時の車体の動きを制御することや、パワーを路面へと確実に伝えるトラクションを引き出すためなど、バイクパーツの中でも特に重要な役割を持っているのである。
ここでご紹介する『テクニクス』は、サスペンションを専門的に手掛けている企業だ。現在スタッフを求めているということなので、どのような職場なのか拝見させていただいた。



井上氏:テクニクスは2001年に創業し、昨年で20周年を迎えました。
サスペンションのメンテナンスやチューニングを行う企業であり、ショーワ、カヤバ、オーリンズなど国内外問わず様々なメーカーと取引をしています。2005年ごろからイギリスのナイトロン製品の取り扱いをはじめ、2007年には国内の総代理店となるナイトロン・ジャパンを設立しました。そもそもナイトロンサスペンションの性能は良いのですが、より日本の道やライダーの使い方にマッチするように日本仕様のセッティングで組み上げて出荷しています。現在ナイトロン・ジャパンは、国内マーケットの対応だけでなく、ベトナム、タイ、マレーシアなど東南アジア向けのディストリビューターにもなっています。
サスペンションはライディング中の車両姿勢を制御する肝であり、奥の深いパーツです。社内の部署としては、ナイトロンサスペンションの組み立てをメインとするチーム、主にメンテナンスやチューニングを行うサービスチーム、そして新製品などを手掛ける開発チームに分かれています。
入社後はまずはナイトロンサスペンションを組み立てる作業からスタートし、パーツの構成や仕組みをしっかりと覚えてから、メンテナンスやチューニングを手掛け、それらの経験を積んだ後にサービスリーダーとなってさらに活躍してもらうという流れです。クラフトマンシップの求められる職であり、物事に対する探求心を持っている方に合っている仕事だと思っています。
チューニングやメンテナンスのオーダーは常に入ってきます。しかし、お客様の要望はどれ一つとして同じものはありません。様々なメーカーのサスペンションのテストやレースサポートのフィードバックを進めるうちに、深い知識を蓄積し、サスペンションのプロフェッショナルになって欲しいと考えています。
一般的なバイクショップとは違い専門職となりますが、流通しているバイクのほぼすべてにサスペンションが備わっており、そのすべてがビジネスターゲットとなります。地球規模でEV化の話が進められていますが、すべてのバイクがEVになったとしても、サスペンションを使わなくなるということはないでしょう。それは我々の強みでもあります。サスペンションに携わる仕事を、一緒に楽しんでもらえる仲間になってもらいたいです。


―――テクニクスで働くことの魅力は、専門家として手に職をつけられることだ。井上代表の話にもあるようにサスペンションの世界は奥が深く、トライ&エラーの繰り返しということもあるだろう。だからこそ知識と経験を蓄積することに意味がある仕事となっている。職人になることで、お客様のニーズにしっかりと応えることができるようになるのである。
テクニクスには日本中のバイクショップやライダーから毎日、数えきれないほどのサスペンションが送られてきている。ずっと乗ってきた愛車に着くものかもしれないし、レストア中のバイクかもしれない、また0.01秒のタイムを縮めるレーシングバイクということもある。サスペンション一つひとつにドラマがあり、その物語に携わることができるのは、大きなやりがいがあり、素敵なことではないだろうか。



企業紹介

社内ではサスペンションにまつわる
あらゆる作業が行われる

  • 入社するとナイトロンサスペンションの組み立て作業からスタートする。サスペンションがどのように構成されているものなのかを知り、どの車両にどんなパーツが使われるかなどを体にしっかりと覚えさせる。

  • フロントフォークやリアサスペンションが日本中から送り届けられ、一つひとつ丁寧に対応する。お客様は有名なバイクショップから個人まで幅広く、様々な要望にしっかりと応えるのだ。

生活面のサポート体制も充実​

サスペンションに特化し、ここまで成長してきたテクニクス(一部ホイールなども手掛けている)。他の仕事と比較することはできないが、サスペンションというパーツの性質上、今後もこの世からなくなることはないはずである。これはサステナブル(持続的な発展)なビジネスとも言えるうえに、各メーカーとの取引もあることなどから、会社としての信頼性の高さも大いに感じさせる。
待遇に関して訊ねてみたところ、就業時間は9時~18時で残業はほぼ無く、日曜、祝日は休み、さらに1か月に1、2度土曜休みを取ることができるとのこと。日曜日に休めるというのは、家族や友人らと時間を合わせやすいというメリットがある。仲間内のツーリングなどもスケジュールを組みやすいし、イベントに参加したり趣味などの時間も作りやすい。7月ごろには社員寮も用意するということであり、生活面のサポート体制も充実している。
また、トランスポーターの貸し出しやレース参加費用の補助など、社員のレース活動を会社として積極的にサポートしているとの事。従業員向けに開放されている整備用のガレージを使い、愛車のサスペンションチューニングを自ら行う社員もいるほどだ。多くのレース用サスペンションも手掛けるテクニクスならではの福利厚生と言えよう。

スタッフインタビュー

サービスチーム/サブリーダー
津村竜初さん(勤続7年)

  • 学生時代はバイクショップでアルバイトをしていたという津村さん。なんと本サイト「バイクの求人 JOBIKE」でテクニクスの求人を見つけ、2014年に入社。現在はサブリーダーとして活躍している

昇給もありやりがいがあります

―――バイクショップでのアルバイト経験を持つ津村さんは、現在はサスペンションのメンテナンスやチューニングの他に、スケジュール管理やレースサポートなども行うサブリーダーとして手腕を振るっている。テクニクスという職場に関して、率直な意見を聞かせてもらった。

津村サブリーダー: 以前からバイク業界で働きたいと考えていました。学生時代にバイクショップでアルバイトをし、レースをやっていたこともありサスペンションの重要性は理解していました。しかし、実際に一から組み立てるとなると話は別で、入社当時は右も左もわからずに苦労しました。
入社前のイメージから、全日本選手権のレースサポートのような華のある仕事ばかりだと思っていたのですが、やはり何年かは修行期間がありました。これはどのような仕事であっても必要な期間だと思います。
朝から晩までサスペンションを組み3年程経った頃には、構造や原理が身につき、そこからさらに仕事が楽しくなりました。ナイトロンサスペンションの品質の良さなどは、サスペンションをしっかりと触れるようになってから、さらに分かるようになりました。
ちょっとセッティングを調整するだけでも、大きな変化が出る場合があります。同じ作業の繰り返しだと思わずに、探求心を持って作業ができる人に向いているかと思います。お客様から満足したという声も戻ってきますし、実績を重ねることで、昇給や賞与もあります。やった分だけ対価がある、やりがいのある仕事だと思っています。

ナイトロン担当メカニック
坂本篤さん(勤続1年)

他業種からの転職、未経験でも大丈夫です

―――入社してから約1年という坂本さん。坂本さんも「JOBIKE」を見てテクニクスへの入社を決めた社員の一人だ。
以前は運送業にお勤めだったということで、全く異なる業種へと転職してきたことになる。イメージしていたことと、実際にテクニクスで働いてみて思ったこと、その相違はあったのだろうか。


坂本メカニック: 10年程トラックの運転手をしていたのですが、新型コロナの影響もあり、仕事が激減してしまいました。そんな時にこの先のことを考えて、せっかくならば自分の好きなバイクに携わる業界で働きたいと思い、求人を頼りにテクニクスの門を叩きました。今は35歳で整備士の資格も持っていないのですが、快く受け入れてくれました。若いスタッフも多い職場なので、活気があって働きやすいです。
入社以前からテクニクスやナイトロンの事はもちろん知っていましたが、ナイトロンサスペンションがテクニクスで一から組み立てられているイメージは持っていませんでした。サスペンション一つ作るにも覚えなければならないことがたくさんありますし、同じモデルでも年式が違うと中身が異なるということもあります。大変ではありますが、もともと細かいことをするのが好きな方なので、楽しく仕事に取り組めています。

  • サスペンション単体の状態にされて持ち込まれることがほとんどだが、車両ごと入庫、という場合もある。バイクメンテナンスの経験を持っていれば、そのような際にも活かされる

  • 最近はユーザーがサスペンションのメンテナンスやチューニングの相談に直接訪れることも多くなってきたそうだ。実際に取材時にも来客があった。多くのライダーがサスペンションチューニングに興味を持ち始めているということだろう。

  • 業務拡大に合わせて会社も大きくなり、2013年から現在の社屋が使われている。国道沿いに位置しており、交通の便は良好だ。バイクで通勤しているスタッフも多い。

  • 海外から送られてきたオーダー表。ナイトロンサスペンションの東南アジア圏におけるディストリビューターの役割も担っており、世界的に見ても高い評価を受けていることが伺える。

  • サスペンションのメンテナンスやチューニングというのは、何も走りの性質を変化させるだけの仕事ではない。例えばローダウンサスを制作するのも大切な任務だ。バイクをより身近なものにする使命を持つ。

JOBIKE編集部より

バイク業界で働きたいと思い立った場合、まず頭に思い浮かぶのは、バイクショップや買取り業者、それにメンテナンスを行う整備士などだろう。
テクニクスはそれらとは一線を画する存在となっている。サスペンションというバイクには不可欠な構成パーツを専門的に取り扱うことで、その道のプロフェッショナルとなることができる。それだけでも十分に魅力的な仕事である。仕事の将来性の面で考えても、すでに世の中に出回っているバイクたちのサスペンション、さらにはこれから誕生してくるニューモデルに備わるサスペンション、すべてを相手にビジネスができるというのは、安定した成長が見込めるものであるし、自分自身の10年後、20年後をイメージした際にも、安心感が持てるのではないだろうか。
20代のスタッフも多く、とても活気のある職場だと感じた。バイク業界も高齢化の波が押し寄せている昨今、テクニクスのような企業はとても素敵なものだと思える。これを機に、サスペンションの達人を目指してみるのはいかがだろうか。

JOBIKE編集部より

ショップインフォメーション

有限会社テクニクス

〒344-0032
埼玉県春日部市備後東4-5-40
電話:048-733-9055
営業時間:平日・土曜日 午前9:00〜午後6:00
定休日 : 日曜・祭日、冬期/夏期休業・当社規定休業日
HP : https://technix.jp/
EMAIL : shock@technix.jp​

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