取材協力:有限会社テクニクス 取材:小川 浩康/撮影:コイズミ ユウコ
掲載日:2025/08/15
サスペンションのオーバーホールやライダーに合わせた的確なセッティングなど、「高い技術力」と「確かな性能向上」で高評価を得ている『テクニクス』。2001年の創業以来、サスペンションに関わる業務を軸としつつ、イギリスのハイクオリティ・ショックアブソーバー『NTTRON(ナイトロン)』の正規輸入販売、ホイールやリヤショックなどをオリジナルで開発販売する自社ブランド『TECHNIX GEAR(テクニクスギア)』の立ち上げなど、幅広く事業を展開してきた。
2024年にはレンタルバイクやサスペンション以外のメンテナンスを行なう『MOTO-TECHNIX(モト・テクニクス)』も開始。今回、業務拡大によりメカニックを募集する。
テクニクス代表の井上さん。サスペンションをオーバーホールする必要性やカスタムする楽しさを多くのライダーに伝えてきた。林道ツーリングが好きなライダーでもある。
『テクニクス』はサスペンションのプロショップとして多くのライダーに知られていますが、改めて創業からの経緯を教えてください。
井上代表:元々バイクショップに勤務していて、独立してバイクショップを始めたいと思っていました。けれども、バイクを預かれるような広い場所を借りる資金もなく、バイク業界が縮小傾向だったこともあり開業を断念しました。ですが前職でサスペンションを担当することが多く、サスペンションをいじることへの興味も増していたので、せっかくならサスペンションを極めてみたいと思い、2001年に『テクニクス』を創業しました。
最初は8畳くらいのスペースでしたが、それくらいの狭い場所でも作業できることも創業のきっかけになりました。その頃はサスペンション専門のショップは少なく、費用的にも高いイメージがありました。またエンジンオイルやブレーキオイルは交換するのに、常に過酷な状況に置かれるサスペンションのオイルは放置され、壊れるまで乗りっぱなしにされるケースが多かった。そうした状況を払拭し、サスペンションも定期的なメンテナンスが必要ということを伝えたい気持ちもありました。ただ、一人でやっていると分からないことも多く、経験値もまだ少なかったので、サスペンションに精通しているアメリカのサスペンション会社と連携しました。
日本では、サスペンションのセッティングやチューニングは、勘で決める職人技のようなところがあったのですが、アメリカではセッティングやノウハウがデータとして蓄積されていて、システマチックに作業を行なっていたからです。何度か研修で渡米し、そうしたデータや知識を身に着けたことで、自分でできることも増えクオリティの高いサービスを提供できるようになりました。またシステマチックに作業できるので、『テクニクス』のスタッフともノウハウを共有することができるようになりました。そのお陰で、スタッフ全員が均一にクオリティの高いサービスを提供できるようになり、そうしたことがお客様の評価に繋がって、オフロードバイクユーザーからのオーバーホールの依頼が増えていきました。
2005年にはイギリスの『NITRON』の取り扱いが始まりましたが、そのきっかけは?
井上代表:当時、サスペンションのカスタムも広まってきたのですが、オンロードバイクはアッセンブリーで交換することが多かったのです。その頃にイギリスのショックアブソーバーブランドの『NITRON』を知り、同社の社長が来日した際に話をして、意気投合して取り扱うことになりました。ただ最初は全然売れず、2007年に『NITRON JAPAN』を設立して営業を強化しました。
当初はショックアブソーバーが完成品で送られてきたのですが、その品質にバラツキも多かったので、取り扱い開始直後から社内で全部組み直しをしていました。その取り組みに『NITRON』の社長も協力してくれて、日本国内で車両とのフィッティングやテスト走行も行なうようになり、対応車種を増やすことにも貢献しました。その際に『NITRON』の部品工場に行く機会が増え、スプリング、バルブなど部品メーカーとの繋がりができ、技術的なノウハウをさらに蓄積しました。車両ディーラーや用品店での店頭イベントを積極的に開催して認知度を高め、2009年頃から『NITRON』事業は軌道に乗っていきました。『テクニクス』としても、サスペンションのプロショップとしてできることをやって基盤を固めつつ、事業規模を拡大していった時期でした。
2010年には自社ブランドTECHNIX GEAR(テクニクスギア)を立ち上げて、さらに業務を拡大。その経緯も教えてください。
井上代表:『NITRON』事業が軌道に乗ってくると、海外ブランドからハンドルクランプやフォークシールなどを取り扱って欲しいというオファーが来るようになりました。それと同じ頃『テクニクス』では、スーパーモタード(以下モタード)に注力し始めました。モタード人気が下がってきたこともあって、もう一度盛り上げたいという気持ちがあったのが理由です。
そこで自分たちでチームを作り、モタードレースに参戦することにしました。モタードはモトクロッサーにスリックタイヤを装着するので、サスペンションのモディファイと17インチホイールが必要となるのですが、その17インチホールが当時は国内では入手しにくく、輸入品で取り寄せるにも時間がかかっていました。とにかく部品を集めるのが思った以上に大変で、お客様が苦労しているのが分かったので、それならば自分たちで作ったほうが良いのでは? と思い、オリジナルでホイールの制作を始めました。そうしたオリジナル製品を取り扱う自社ブランドとしてTECHNIX GEAR(テクニクスギア)を立ち上げ、輸入商材もTECHNIX GEAR(テクニクスギア)に追加して取り扱うようにしたのです。『テクニクス』創業の頃に連携していたアメリカのサスペンション会社から海外ブランドを紹介されたこともあり、サスペンションに関すること以外にも取り扱い商材が増えるというメリットがありました。
その頃に店舗を移転されましたね。
井上代表:取り扱い商材が増えて建屋が狭くなったこともあり、新店舗に移転しました。それと同時期に『NITRON』製品がハイエンド向きになってきたのと、オフロード向けのショックアブソーバーを求めやすい価格で提供したかったこともあり、2013年頃に『テクニクス』オリジナルのリヤショックアブソーバー制作を開始しました。
最初はホンダのCRF250Lやヤマハのセロー250などナンバー付きトレールバイク用をラインナップしようと思い、純正サスペンションをモディファイして販売する予定でした。けれど『テクニクス』クオリティを維持しようとするとモディファイではコストがかかり過ぎてしまい、逆に一からコンプリートとして制作するほうが費用対効果が良かったのです。2005年の『NITRON』製品の取り扱い開始以来、自社でパーツから組み立ててきたノウハウとパーツメーカーと良好な関係を築いてきたことが、オリジナルのリヤショックアブソーバー制作として結実したのです。純正以上、ハイエンド未満の中間的な性能とすることで価格も抑え、ナンバー付きのトレールバイクユーザーからの支持が増えるきっかけとなりました。そこから『テクニクス』はナンバー付きの公道モデルに力を入れるようにしました。
モトクロッサーなどのレーサーからナンバー付きモデルに注力したことで、何か変化はありましたか?
井上代表:リヤショックアブソーバーに続いて、フロントフォークのカートリッジキット、スプリングキットなど、オンロードとオフロードともに公道モデル向けのラインナップを増やしていくと、店舗までバイクに乗って作業依頼されるお客様が増えてきました。モトクロッサーなどレーサーのお客様はサスペンション単体での持ち込みや送付されることが多かったのです。ただ当時の店舗は作業スペースが5台分しかなく、バイクを預かるまでに1カ月待ちとなってしまったんです。そこでまた社屋を移転して、今は10台以上の作業ができるスペースを確保しています。
こうして車両をお預かりする機会は増えたのですが、その一方でタイヤが偏摩耗していたり、チェーンやスプロケットが摩耗し、交換時期となっていたり、ブレーキパッドが使用限界になっていたりする状態の車両で依頼、持ち込まれるケースも増えてきました。そうした状態の車両のサスペンションだけをオーバーホールしても(サスペンションへの)きちんとした評価が難しく、また作業依頼をお受けすることは『テクニクス』としての信用も失ってしまうことになります。『テクニクス』でのサスペンションオーバーホールに期待頂き、わざわざ来店頂いても“タイヤ交換してから来てください”と、お断りせざるを得なかったのです。
ですが“タイヤを変えてきて下さい”、“メンテナンスをしてきて下さい”と言っても「行きつけのバイクショップが無い」、「自分のところで買ったバイクじゃないと面倒見られない」、「良いショップは無いですか?」と聞かれることも段々増えてきたんです。それなら何とかしたいなと思い、サスペンション以外のメンテナンスにも対応できるようにと立ち上げた新しい事業が『MOTO-TECHNIX(モト・テクニクス)』なのです。
MOTO-TECHNIX(モト・テクニクス)の事業内容と、今後の展開についてお聞かせください。
井上代表:『テクニクス』はサスペンションを通じて、バイクの楽しさを伝えてきましたが、MOTO-TECHNIX(モト・テクニクス)は正しく整備されたバイクでバイクライフを楽しんで欲しいという思いで立ち上げました。エンジンオイルやタイヤの交換だけでもOKですし、ETCの取り付けや車検整備など、車両全般の一般整備を行なっていきます。街のバイク屋さんのように使って頂ければ嬉しいですね。
今後の展開としての目標は、お客様のバイクライフをサポートし、スタッフがより豊かな暮らしができるよう還元していくことで、スタッフへの還元は給与面を一番に考えています。毎年ベースアップしていけるようにCT125ハンターカブやレブル250といった、これまで『テクニクス』が取り扱ってなかった車種向けのサスペンション制作など、サスペンションに関する業務を軸としながら、レンタルバイク事業やデモ車両の販売など、サスペンション以外の新サービスを展開してきました。
そうした一環としてMOTO-TECHNIX(モト・テクニクス)を昨年末から始めましたが、その本格稼働にあたり車両全般の整備を行なうメカニックを募集しています。『テクニクス』は、新しいことにチャレンジしている会社です。お客様の楽しいバイクライフのための快適マシン創造企業として、新しい人の意見も取り入れていきたいと考えています。
求めている人材や職場環境をお聞かせ下さい。
井上代表:MOTO-TECHNIX(モト・テクニクス)では、お客様の満足度を高めるために一台のバイクを一人のスタッフで、全部を見るシステムにしています。車両の受付から作業内容の相談、メンテナンス作業、お客様への車両引き渡しまで、一人のスタッフがトータルで見ることで、お客様にしっかりとした説明ができるからです。故にお客様とコミュニケーションが取れるスキルは必要だと思います。メカニックとしてのスキルは経験値に比例しますので、『テクニクス』クオリティを体得してもらうには最低でも2~3年は掛かるとお伝えしています。ただ、しっかりサポートしていきますので、チームワークができる協調性があれば、メカニックの経験が無くても大歓迎です。
休日は基本的に土・日・祝ですが、年末年始以外は営業していて、ゴールデンウイークやお盆は希望者に出社してもらっています。週末のイベント出展などもあるので、ローテーションで調整して年間休日105日を確保しています。作業効率が悪くなるので残業はぼぼ無いです。その他、整備士資格取得サポート、レースエントリー費のサポート、ガレージや整備スペースの用意、トランスポーターの貸し出し、社有レンタルバイクの無料貸し出し、酸素カプセル、男性社員寮などスタッフのバイクライフをサポートしています。
バイクは感覚に訴える部分が多いので、お客様のご期待に応えられた時はすごくうれしいです。お客様と話すことでそうしたリアルな声を聞けるので、モチベーションを維持しやすく、やりがいを感じられる仕事だと思います。
1989年生まれの仲丸さん。2021年に入社、現在はMOTO-TECHNIX(モト・テクニクス)でサービスを担当する。
入社までの経歴を教えてください。
仲丸さん:学生の頃、二輪量販店でメカニックのアルバイトをしていました。その時にバイクショップの立ち上げメンバーとして誘われて、バイクショップに3年間勤務しました。その後、二輪量販店の正社員として3年働き、営業職をやってみたいと思いケミカルメーカーに転職しました。
その会社に3年間勤務するとライダーのお客様と、直に仕事ができるメカニックをまたやりたいなと思ったのです。以前から『テクニクス』は知っていて、働きたい気持ちがあったのですが、通勤圏外に住んでいたことで躊躇してました。そんな折に社員寮ができたことを知って、サスペンションの本質な部分を学びたかったこともあり応募しました。
『テクニクス』入社後は、どういった業務を担当しましたか?
仲丸さん:最初は『NITRON』を担当し、社屋移転のタイミングで車両担当となりました。サスペンションを送付されたり、車両を持ち込まれたお客様とのやり取り、サスペンションのメンテナンス作業、引き渡しまでを担います。今はレンタルバイク事業やデモバイク販売、MOTO-TECHNIX(モト・テクニクス)と車両全般に関わる業務を担当しています。
業務は多岐に渡っていますが、残業や休みはどうでしょうか?
仲丸さん:効率が悪くなるので残業はほぼ無いです。また妻が平日休みで、私も土・日・祝は働いて平日に休んでいます。シフトの都合もつきやすく、仕事に対して、しっかりと評価されている感じはありますので、家庭を持っていても働きやすい環境だと思います。
実際に勤務してみて、入社前と変わったことはありますか?
仲丸さん:入社前はサスペンションだけを作業するイメージでしたが、今は社内のモタードレースのメカニックも担当させてもらっています。将来の夢はレースメカニックなのですが、働きながら車両全体でセットアップする経験も積ませてもらっています。
バイクショップ時代は、単にバイクを販売したり整備するだけでしたが、『テクニクス』ではお客様に楽しんでもらえるようセッティングしたり、車両全体のトータルバランスまでご案内できます。再びメカニックをやりたいと応募しましたが、それよりもさらに踏み込んで働けていると思います。
『モトテクニス』へ応募を考えている人にメッセージをお願いします。
仲丸さん:お客様と直に応対する仕事なので、メカニックの経験以上に柔軟なコミュニケーションができることが重要で、お客様に喜んでもらえるために頑張れる人が向いていると思います。増員することで、自分が楽をしたいとは思っていなくて、MOTO-TECHNIX(モト・テクニクス)事業をより充実するように、一緒に頑張ってくれる人が来てくれたら嬉しいです。
車両の受付から整備、引き渡しまでの全行程を仲丸さんが担っている。
1994年生まれの緒方さん。2017年に入社して、現在は『テクニクス』のサスペンションサービスを担当。
入社までの経歴を教えてください。
緒方さん:学生時代からオフロードバイクのレースに出場していて、会場にブースが出展されていたこともあり『テクニクス』は知っていました。元々バイクやクルマ関係の仕事に就きたかったので、『テクニクス』の求人を見て大学を中退して応募しました。
思い切った決断ですね。不安はなかったのですか?
緒方さん:大学の先輩が先に『テクニクス』へ入社していたので、会社の様子は聞いていました。“覚えることが多く、何年も経たないと一人前にはならない”と言われましたが、不安よりも、やるしかないという気持ちでした。
実際に働いてみて、印象の違いはありましたか?
緒方さん:作業の専門性の高さは想像していた以上で、自分の整備知識だけでは通用しませんでした。ただ、ほぼ未経験の自分でもしっかりサポートしてもらい、好きなことをやっているので精神的な負担は無かったですね。会社の雰囲気も良く、作業スペースも空調が効いており、とても効率良く仕事ができる環境なのが大きいですね。
現在の業務は?
緒方さん:入社以来、『テクニクス』のサスペンションオーバーホールを担当しています。7年間勤務していますが、分からないことがあり、まだまだ勉強です。電子制御など新しいサスペンションが次々に出てきますが、サービスマニュアルで公開されていないパーツが使われていたりして、初見でバラすのが難しかったりします。スタッフ皆で相談しながら作業していますが、居心地が良くて得られるものが多い職場環境です。
待遇面はどうでしょうか?
緒方さん:残業はほぼ無く、ボーナス支給もあり、3級整備士資格取得をサポートしてもらったりと、生活設計の面での安心感があります。私はモトクロッサーでコース走行するのが趣味ですが、レースエントリー費のサポートや、整備スペースを利用できたりと福利厚生と趣味が一致しているメリットも大きいですね。休日もシフトで調整しやすいので、バイクが好きでバイクに関する仕事をしたい人が安心して働ける会社だと思います。
仕事の目標や将来の夢をお聞かせください。
緒方さん:入社した時はトランスポーターを買うのが夢でしたが、それはもう実現できました。今はサスペンションのオーバーホールを担当していて、チューニング作業を行なうこともあります。自分が作業したサスペンションで、お客様が喜んでいるのを知ると嬉しいので、ゆくゆくはチューニングをメインに担当したいですね。
入社以来、『テクニクス』のサスペンション業務に従事している。
JOBIKE編集部より
『テクニクス』が創業した2000年代初頭は、「サスペンションはオイル漏れしたら直したり、オーバーホールするパーツ」として見られることが多かった。そんな状況から、「サスペンションは消耗パーツなので、定期的なメンテナンスが必要」「自分の乗り方に合わせてカスタムを楽しめるパーツ」という意識改革に尽力してきたのが同社の井上代表だ。
そのサスペンション業務を軸としつつ、海外ブランドの取り扱い、オリジナルパーツの開発、イワイサーキット内のモトクロスコース運営、春日部と釧路でのバイクレンタル、コンプリートバイクの制作販売、一般的な車両整備と幅広く事業を展開してきた。その結果、創業から25年連続して業績を伸ばし続けている。
井上代表は「これ以上、会社を大きくしようとは思っていません。お客様が楽しいバイクライフを送り、スタッフがより豊かな暮らしをできるようにしていくのが目標です」と言うが、残業無し、資格取得サポート、シフトにより調整しやすい休日取得、冷暖房完備の作業スペース、レースエントリー費サポート、ガレージの用意といった、待遇、労働環境、福利厚生の充実度は、かなり高いと思う。そんな井上代表に25年に渡り『テクニクス』を牽引している原動力について聞いてみると「乗り心地が良くなるとバイクは、もっと楽しくなるんです。サスペンションを変えたことでお客様が楽しんでいる様子を見ると、そうした楽しさをこれからも伝えていきたいと思うんです」と。
新規事業のMOTO-TECHNIX(モト・テクニクス)のメカニックには、一般整備のスキルだけでなく、お客様の要望に応えるためのコミュニケーション力も求められる。覚えることや学ぶことが多いのも事実だが、しっかりしたサポート体制があるので未経験者も歓迎している。お客様のバイクライフをサポートすることに喜びを感じ、自分のバイクライフも充実させたいと思っている人には、これほど働きやすい職場はそうはないだろうと取材を通じて感じた。新しいことへのチャレンジに興味を感じているなら、ぜひ問い合わせてみて頂きたい。
JOBIKE編集部より
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