取材協力:カワサキプラザ東京板橋 取材:JOBIKE編集部 / カメラ : 山内潤也
掲載日:2026/09/11
1986年の創業以来、川越街道沿いで街のバイク文化を支えてきた「カワサキプラザ東京板橋」。「お客様と同じ目線で真摯に向き合う」姿勢と、スタッフ自身がイベントやスクール、走行会などを全力で楽しむ伸びやかな風土が大きな魅力だ。
未経験から成長できるサポート体制や、職種の垣根を超えたワンチームの絆が息づく同店。今回は、そんな環境で生き生きと活躍するスタッフ、とくにメカニックのリアルなやりがいや充実感を中心に、お店の魅力に迫ってみた。
1986年の創業から、確かな技術と信頼を積み重ねてきた「カワサキプラザ東京板橋」。現在は年商3.6億円を誇る地域密着型のショップで、その温かい雰囲気を象徴しているのが、現在代表を務める天沼芳仁ゼネラルマネージャー(※以下天沼GM)だ。
「創業40周年を迎え、年商4億円を目指す新しいスタートを切ったところです。私自身がほぼ未経験からのスタートだったので、知識や技術よりも『バイクが好き』『お客様と一緒に楽しみたい』という気持ちを何より大切にしたいと思っています。

じつは天沼GMも元々は創業店「バイクショップナベ」でレースを楽しんでいた“お客さん”の一人。そして同店と会長の魅力に惹かれスタッフとなり、会長と二人三脚で同店を引っ張ってきた経歴の持ち主。そのため誰よりも「ライダー目線」がわかる天沼さんだからこそ、お店全体にこんなにも居心地の良い空気が流れているのかもしれない。
数字のノルマはありますがそこだけに追われることなく、大型連休で自分の時間も大切にする。そして、プライベートで楽しんだバイクの知識や体験が、そのまま仕事やお客様への提案に活かせる環境を整えています。さらに現在は、会社の成長に合わせて『しっかり稼げる実感が持てる』新しい評価制度も作っている最中なんですよ。
老舗ならではの安心感と、オートバイを楽しみつつ風通しのよい雰囲気の中でお店づくりを楽しめるワクワク感。この両方がある場所で、ぜひ私たちと一緒に新しい一歩を踏み出してみませんか?」

「正直にお伝えすると、うちの求人は『休みが多い』『残業ゼロ』といった、一般的な求人広告(大手サイトやテレビ)によくある『条件の良さ』だけを売りに募集はしていません。確かに居心地がよく自由な社風ですが、条件面だけを求めて来られると、現場のスタッフとの間に『熱量のズレ』が生まれてしまうからです。
私たちが求めているのは、『お客様のオートバイライフを安全に、全力で楽んでいただくことに自分のやりがいを感じられる人』です。

バイクは単なる移動手段ではなく、お客様の人生を豊かにする特別な体験。だからこそ私たちは、一人ひとりのお客様にどこまでも『真摯』に向き合い続ける姿勢を大切にしています。
お客様重視だからといって、相手によってサービスを変えることはしません。どのお客様にも平等に、誠実に、一つひとつの整備や対話を積み重ねていく。時にはイベント等で多少の残業や休日出社が発生することもありますが、それを『お客様の笑顔に繋がる時間』として前向きに捉えられる方と一緒に働きたいと考えています。

楽なことばかりではありませんが、お客様と一緒にバイクを楽しみ、感謝され、チームで目標を達成したときの一体感や充実感は格別です。日々の真摯な姿勢の先に、自ずと給与アップや待遇改善がついてくる。そんな商売として当たり前で、誇りある倫理観を持った方に来てほしいんです。
知識や技術は入社してからいくらでも身につきます。それ以上に『お客様のバイクライフを支え、一緒に人生を楽しみたい』という熱い想いを持った方を、私たちは心から歓迎します。」

単に販売台数やノルマを追いかける営業スタイルは同店にはない。大切にしているのは、何よりも「お客様の満足度」を最優先にし、一人ひとりのバイクライフに寄り添い続ける環境づくりだ。その象徴が、ライディングスクールやオフロード走行会観戦ツアーといったイベントの数々。スタッフ自身が最新のカワサキ車の魅力を深く理解し、誰よりも本気でバイクライフを楽しむ。そしてお客様と一緒にイベントを体験し、感動を共有することで、店舗とお客様の関係は「ショップと客」を超えた「頼れるバイク仲間」へと変化していく。
真摯な整備技術と親身な対応で、お客様から深い信頼を寄せられるテクニシャン(メカニック)たち。彼らは日々どのような想いでバイクに向き合い、この店舗での仕事にやりがいを見出しているのだろうか。カワサキプラザ東京板橋で働く現場のリアルな声と、その飾らない素顔に迫るべく、メカニックへのインタビューを敢行してみた。

1987年生まれの伊東さん。社会人から10年間、本気でプロ漫画家を目指した異色の経歴を持つ。夢を追った後、東海地方で大手ディーラーのメカニックへ転身。技術を培い約1年4ヶ月前に同店へ入社へ。漫画制作で磨かれた鋭い観察眼と細やかな気配り。形は違えど「真摯なモノづくり」の精神は、今もお客さまのバイクライフを支えている。
「前職の大手ディーラーでは、どうしても『販売台数や売上ノルマ』の追求が優先されがちでした。もちろん数値も大切ですが、ここでは『どうすればお客様の要望に一番応えられるか』を愚直に考えて作業に没頭できます。一台一台の作業に集中し、納車時にお客様からダイレクトに満足の声を聞けた時は、メカニックとして手応えを感じますね。
風通しの良さも魅力です。先代の渡辺会長から天沼GMへと引き継がれてきた『現場の意思を尊重する文化』が浸透しているため、余計なプレッシャーを感じずに目の前の整備へ集中できます。

働き方の面で言うと、土日出勤が基本で完全週休2日制ではありません。休日数だけを重視する方には正直向きませんが、事前の休み相談には驚くほど柔軟に応じてくれます。お互いにカバーし合えるチームワークがあるので、個人的にはとても働きやすいと感じています。
最新の整備機器が揃うピット環境も快適です。スケジュール管理が徹底されているため無駄なダラダラ残業はなく、GW・お盆・年末年始にはまとまった大型連休が取れるため、メリハリをつけてオフの時間を満喫しています。」
JOBIKE編集部より
「楽な仕事」や「手軽な高収入」といった甘い言葉で飾る求人が増える中、天沼GMが語ったのはプロとしての覚悟と商売の原点だった。
その言葉を裏付けるように、ピットではメカニックの伊東さんが最新設備に囲まれ、集中して一台のバイクと対話していた。ノルマに追われることなく、目の前の作業とお客様の期待に全力で集中できる環境。GMが掲げる理念は、精神論ではなく現場の日常的な『働きやすさ』と『納得感』として確かに根付いていた。
創業40周年を迎え、年商4億円という次なるステージへ向かうカワサキプラザ東京板橋。1986年の「バイクショップナベ」から受け継がれた職人としての誇りと、最新設備を備えた指定工場としての確かな技術。
自分の技術に誇りを持ち、バイクと真直ぐ向き合える環境で生きていきたい。そう願うメカニックにとって、ここは間違いなく自らを高められる最高の現場だ。
JOBIKE編集部より
カワサキプラザ東京板橋(有限会社ナベ)
〒174-0073
東京都板橋区東山町2-13
電話:03-5926-7012
FAX:03-5926-7014
営業時間: 10:30~18:00
定休日 : 毎週水曜日、第1・3・5火曜日
HP : https://www.kawasaki-motors.com/ja-jp/plaza-store/tokyoitabashi/
EMAIL : tokyoitabashi@kawasaki-plaza.net